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チューリップの球根


先日ニュースを見ていたら鹿児島でタンポポが咲いてしまったと取り上げられていましたが、うちの畑でも咲いていました。

一月にタンポポが咲いた事は確かになかったかもしれません。異常気象も暖冬も、里山にいるといろんな植物が教えてくれます。


チューリップの花は球根に一度寒い思いをさせないと花芽が出ないんだそうです。

うちの球根はすっかり小屋の箱の中で小さい目を出し始めていました。



この子たちが花芽をつけてくれるかは疑わしいですが、このまま春を迎えてしまうのも忍びないし、義母の手伝いもあり、畑に戻すことにしました。




ヒナタノイエの隣にあるこの敷地は500坪あります。なので、あまり広くは見えませんが、掘り返して球根を取り出した部分だけで8坪(16畳)程です。




また、花が見やすいように傾斜部分に植えたので、それからさらに耕運を手間取らせます。

多分700球位をこの場所に5畝(うね)に分けて植えました。

球根は分球して小さな球根がたくさんできています。これらは今年は花を持ちませんが、地上で枯らしてしまうのもかわいそうなので、等間隔に植えた大きな球根の間にパラパラと巻いて埋めました。




手前のような大きな石も出てきましたが、なんとか植え付け完成です。




頑張って植え付けましたが、チューリップは毎年買った時と同じ大きさで咲かせようと思ったら、花が咲きはじめの頃に花を折ってしまい、茎と葉でしっかり光合成をさせて球根に養分を貯める必要があるんだそうです。


植え付けて一安心、と思っていましたが、来年のために今年の花を見送って全部花を切り落とすのか、かわいそうだし、揃って咲く姿をとるのか、


またまた、思案中です。

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