
あさんぽ道に水たまりが出来ています。
都内にいる時はアスファルトやコンクリートの上を歩く事しかないから、こんな舗装してない道を歩く事はありませんでしたので、これを見たときにはちょっと懐かしくて目を見張りました。
何度も人や車が通ると、あるところだけボコッとえぐられてしまうのです。
雨が降ると、こんな風に水たまりができるのですが、しばらくすると誰かが塞ぐようにして砂利を入れてくれています。
多分都会に住んでたらこんな事目に止まる事もないでしょう。でもこういう田舎は些細な事は行政に依頼しないで、近所の気付いた人がお気持ちでやってることが多いんです。
誰に頼まれたからでもなく、こうだったら気持ちいい、そんな思いやりで色々成り立っている事がたくさんある気がします。
ここはしかも市境の道でどちらの行政区にも関わってない、そんな背景もありますが、田舎に暮らしてみて、都会にいたら当たり前が本当はありがたい事だったと改めて思います。
「お金払ってるんだから、やってもらって当たり前」じゃなく、「みんなで気持ちよく暮らす協力が出来る」そんな愛情が里山を作っています。
田舎暮らし、ありがとう。
Comments